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パリ8日間の旅の紀行文


8月20日(水)

現地時間夕方5時頃到着。
シャルルドゴール空港の歩く歩道の両脇にはフランスの広告パネル。
フランス語だ。それだけでおしゃれだ。フランスに来たんだと実感した。
空港を出てバスに乗る。パリの街に入る。
石でできた高層の建物がどーんと並ぶ。
大きさをそろえた縦長の窓、窓フェンスには真っ赤なゼラニウム。
上はアパルトマンかホテルなのか。
一階はブティックだったり八百屋だったり。箱に並べられた果物が見えた。
最もも多いのはオープンカフェ。丸いテーブルが幾重にも並べられパリの人たちは
ゆっくり軽食を楽しんでいる。
バスを降りる。目の前にオペラ座。神殿のような柱。細やかな彫刻。圧倒された。
ホテルまで徒歩五分。街のパン屋さん、地下鉄口、すし店、レストランを眺めながら。
ロートレックホテルは静かなところにあった。外壁の深いグリーンの色が印象的。
トランクをおいて食料の買い出しにでた。午後七時というのにまだ外は明るい。
ギャラリー・ラファイエット(略称ギャラファ)の二階に行く。オペラ座は日本の
銀座のような所なので、大きなデパートが目白押し。
そこの二階の食料品コーナーは、ところ狭しと並んでいる。
初ユーロ買い物。お札出したらレジの人に細かいお金を出せといわれあわてた。
この国はおつりが苦手なようだ。。
パン、飲み物、フルーツなど買い、野本さんの部屋でワインで乾杯夕食会。
歴史を経てきた西洋建築のすごさに驚きの初日であった。

「パリの風 日本と同じ 香りして 足取り軽し マロニエの下」(雛菊)


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