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パリ8日間の旅の紀行文


8月23日(土)

ベルサイユ宮殿。
語学アンド土地勘全く皆無の我々夫婦。野本さん一人が頼り。
思えばフランスの計画の詳細から始まり交通手段、現地案内など何から何まで野本さんに
やっていただいている。
安心して旅が続けられるのは野本さんのおかげだ。ありがとうございます。
で、ベルサイユまでのメトロ(地下鉄)とRER(高速郊外鉄道)。
日本のように細かい案内はないから常に注意をはわなければならない。
ドアも手動で開けるものが多い。
中は通勤客で混んでいた。
夫ドア付近のポールに立ったらパリジェンヌが大きな瞳でにっこり。
夫ドギマギしたがうれしそう。
ベルサイユ宮殿は豪華絢爛。
天井画は壁の隅々まで施されたレリーフ。
王女の天蓋付きベッド。
各部屋の絵。調度品。くらくらしてくる。
圧巻は正殿と王妃の居室をつなぐ鏡の回廊73M。
マリー・アントワネットとルイ16世の婚礼舞踏会。
第一次世界大戦終了に関しヴェルサイユ条約調印の場で有名。
庭園をプチトランで回った。
樹木がきちんと並び整然と美しい。散歩する人もいた。
隣に座ったオーストラリア婦人とカタコト英語で話しする。
するといろいろしゃべりかけられ困惑。
ハブアナイスタイムと言ったらサンキューと答えてくれて別れた。
昼食は日本料理?焼き鳥ライス。
夫がまたもや日本食が食べたいと、
自慢の手持ちカーナビ(nuvi250、ヨーロッパ地図入り)で検索。
野本さんはビールが飲めればどこでも良いと。
私は、フランス料理が食べたいのに。
午後はオルセー美術館へ。
1900年パリ万博開催にあわせて造られたオレルアン鉄道のオルセー駅が前身。
中央部分が天井まで吹き抜け。明るい美術館だ。
印象派の名画いっぱい。
壺持つ女性「泉」。ゴッホの「オーヴェル教会」。見たかった絵だ。
画集の写真より空の藍色が明るい自画像ルノワールの「ムーランギャレット」。
天井画とシャンデリアが豪華なル・レストランで休憩お茶する。


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