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パリ8日間の旅の紀行文


8月24日(日)

モネの庭園見学。マイバス社ツアー。
モネが晩年を過ごしたジベルニーへ。モネが43歳の時移り住んだ。
外は雨が降ったり止んだり。バスを降りて田舎道を歩く。
あたりにみられる農家の家。敷地は狭い。外を区切る高いフェンスもない。
家もこじんまりとしてかわいい。窓に花。地下にワインセラーがあるようだ。
庭には 草花が植えられ家をひきたてている。こんな家に住んでみたい。
さてモネの庭は、家の前方を彩る花の庭。縦に数列花の道がモネの家へつながっている。
ひまわり、ダリア、ばら、サルビア、インパチェンス、秋海棠など日本でもおなじみ
の花たち。水彩バレットをあけたようだ。
画家の庭だもの色の組み合わせは計算されている。
家の外観はグリーンとピンク。ツタの葉に覆われている。
中は右手北側はアトリエがあったところ。今おみやげの店になっている。
壁にコレクションの浮世絵を飾った部屋。キッチンルームなど見学。
花の道を戻り地下通路から道路を渡りいよいよ睡蓮の池へ行く。
大きな柳が目に入る。そしてたいこ橋。池は緑の木に囲まれモネの絵そのものだった。
睡蓮はあいにく咲いていなかったが丸い葉が浮かんでいる。
モネの庭というからにはかなり池の庭も広いと想像していたが、意外に狭く池の周りを
歩いたが時間はかからなかった。
絵を見ると広々と奥行きがあるように見える。画家の力量だ。
池を囲む道にもいっぱい草花が咲いていた。
帰りパリ三時。
夫は足疲労でホテルへ。飛行機のエコノミー症候群(太った体にエコノミー席で13時間は
きつすぎると帰国後はダイエット中)でグロッキー気味。
「つまんないよう」とだだをこねたら、野本さん苦笑して、シャンゼリゼ通りを案内して
くださると言う。
コンコルド広場。高い塔オベリスク見る。
チェルリー公園。彫刻像をみてシャンゼリゼ通りへ。
並木の凱旋門までへと続くブティック街だ。
V字のジャバラに店舗が連なっていたり。オブジェがあったりおしゃれだ。
ルイ・ヴィトン本店覗く。
凱旋門ゆっくりと見た。外側の彫刻はナポレオンがテーマ。
門の下には火がたかれ内側には戦死兵士の名が刻まれている。
階段で頂上に登った。パリの街放射状に12本の通り。美しい。見事な都市計画。
中には凱旋門の歴史ビデオがあった。


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