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<<<2019冬、韓国・ソウル平和の旅>>>



1月8日(火)1日目
ソウル金浦国際空港到着
昼食 ソチョンドルソッにて
「石焼ビビンバ」
「参与連帯」事務所にて、
若手幹部のシム・ヒョンドク幹事より
キャンドル革命の説明を聞く
キャンドル市民革命(2016/10-2017/3の
毎週土曜日に、100万を超える市民が
光化門広場に集まり、朴槿恵大統領を
退陣に追い込んだ市民集会)のパネル
キャンドル市民革命が初めからできた
わけではなく、2名以上が集まると退去
させられ萎縮していた世論を、喚起する
ために始まった「1人看板掲示」運動の
パネル
南基正(ナム・キジョン、ソウル大学)先生
の講演(会場:大屋1号店にて)
講演ビデオあり(全頁日程表の下方)
夕食 大屋1号店にて
「カルビ、冷麺」
夜の「光化門広場」散策(肌を刺す氷
点下の冷気がキャンドル市民革命当時
の現場の熱気を思い起こさせる)
1月9日(水)2日目
韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの
誓い」などに登場した台所の建物
宗廟(李氏朝鮮時代の国王の霊廟) ハンギョレ新聞社を訪問 国際部チーム長のキル・ユニョン記者
(前東京支局長)より韓国マスコミに
ついて聞く。日本政府が発信する情報
や韓国国内の大手マスコミでは取り上
げない「日本の市民社会」からの様々
な努力と発信を取り上げている。それ
をバッシングする「ネトウヨ」に負け
ず頑張ることの大切さを感じた。
ハンギョレ新聞社ロビーで記念撮影
後ろの文字は「君の情熱がハンギョ
レの希望です」
昼食 ジョンイン麺屋にて
「餃子鍋」
KBS放送局(日本のNHKに相等)訪問 全国言論労組KBS本部(新労組)事務
所にて、ソン・ミョンフン執行委員か
ら、KBSとMBC両放送局における10
年間の300名を超える懲戒・解雇の
大闘争の解説を受けました。
大闘争の経過がパネルになって壁に
掲示されていました。この大闘争で
両放送局の社長がクビになったそう
です。政府寄りの放送局によるマス
コミ操作に対する闘いでした。日本
のNHKの7時のニュースの安倍礼賛
体制は恥ずかしい限りです。
西大門刑務所歴史館を見学しました。
大韓帝国末期から1910年までの日本
による朝鮮併合を画策する中での弾
圧の様子の展示と、1919年3・1独
立万歳運動から1945年日本敗戦(朝
鮮解放)の間に暴圧的に行われた植
民地統治の実情の展示を見ることが
できました。日本人にとって忘れて
はいけない悪事の数々です。
拷問の展示がありました。戦前日本
の小林多喜二たちもこのようにされ
て亡くなっていったことを忘れては
なりません。
国立中央博物館見学で、半跏思惟像
(広隆寺の半跏思惟像と対の像と言
われています。)を見ることができ
ました。奈良・平安時代の仏像の原
点に触れた思いがします。
夕食 ヤンバンテクにて
「イシモチ定食」
村山俊夫さんと懇談。「韓国で起き
たこと、日本でも起きるかもしれな
いこと」の著者
1月10日(木)3日目
板門店トラベルセンター主催のバス
ツアーのみDMZ(非武装中立地帯)
やJSA(共同警備区域)への見学が
許可されていますが、この日は残念
ながらJSAへは許可されていなかっ
たので、DMZと第3トンネルの見学
となりました。
ここは、昔の都羅(トラ)展望台で
す。
現在は、少し登ったところにできた
(新)都羅展望台から北朝鮮を眺望
することができます。
そこには無料の双眼鏡が背の高さに
対応してたくさん置かれていました。
薄霧が立ち込めていたので、カメラ
ではあまり鮮明には写りませんでし
たが、双眼鏡からは人や車などの動
きも見ることができました。
第3トンネルの広場にあるDMZのモ
ニュメントの前で記念写真を撮影し
ました。
北朝鮮が第3トンネルを掘削してい
たときを想像した展示館を見学しま
した。
この建物から第3トンネル見学。
普段は利用できるジェットトロコ列
車がこの日は故障のため、徒歩でト
ンネルを下ることになりました。ト
ンネルの高さが低く屈んで降りて行
き、中央の壁(国境)まで行くこと
になりましたが、足や腰が悪い人に
は苦痛でした。しかし、今となって
は1番の思い出となりました。
このトンネルを使って3万人の北朝
鮮の兵士が一斉にソウルを攻めるこ
とができると言われていたので、現
実とならなくて良かったと思います。
都羅山駅見学 都羅山駅ロビーは、将来シルクロー
ドとしてヨーロッパにつながる重要
な役割を果たすことが期待され、
2002年に完成された立派な建物
だった。
駅の壁には大陸をつなぐ鉄道網が掲
示されていた。鉄道でポルトガルへ
旅する日が来ることを期待している。
プラットホームや軌道も整備されて
いる。
昼食 臨津閣(イムジンガク)にて
「ブルコギ定食」
イムジン河は氷結していた。京義線
の鉄橋から手前に「自由の橋」がか
かっている。当日は無知のため撮影
しなかったことが悔やまれる。この
自由の橋は、1953年に朝鮮戦争
の捕虜12,733名が自由を求め
て帰還したのに因んで命名された木
造の橋である。
臨津閣の北隅に、故郷を離れて南下
した500万人の人々の両親と先祖へ
の敬慕の意を表す祭壇として、韓国
政府によって1985年に「望拝壇」が
建てられた。
朝鮮戦争当時京義線を走っていた蒸
気機関車
タブコル(パゴダ)公園を見学
三・一独立運動の際の独立宣言碑文の
前で
この堂内で独立宣言が読み上げられた
公園内にある石塔(ガラスケースで防御さ
れている)
これと似たものが前日行った国立中央博物
館の中にも置かれていた。10層からなる
ようだ。
観劇(OP)は、日本でも有名な「NANTA」
を観覧し、大声を出して楽しむことができた。
他のOPは「韓国伝統舞踊」を観覧
夕食(OP)は個々に
私はホテルのそばで、焼肉定食を食べた。
定食には、豆腐チゲと焼き魚がついてきて
満腹となった。
1月11日(金)4日目
仁政門
この中に儀式などの行事を行った仁政殿
がある
仁政殿
韓国ドラマに出てくる官位別に整列した
場面を思い起こして欲しい。この石に位
が書いてある。
仁政殿の内部
内部のカーテンやシャンデリアは1908
年の内部修理の際取り入れた洋風インテ
リアです。
隣接する宣政殿(王の執務室)の内部 宣政殿の天井の飾り
建物の下にはオンドル機能が施されて
いたので、温める用具を出し入れした
地下入り口
王妃の生活空間であった大造殿の室内 王室最後に使われた豪華な椅子が印象
的だった
安重根義士記念館を見学し、参拝ホールで
記念撮影
1909年10月26日、安重根らがハルビン駅
で伊藤博文を狙撃した場面が展示してあ
った。
ソウル駅
東京駅に似ています。
昼食 弘大ダッカンマリにて
ダッカンマリ
(鳥の水炊き、美味しかった)
戦争と女性の人権博物館の見学
2012年5月5日、日本軍慰安婦被害者を記憶
追慕し、平和のメッセージを知らせる場所
として開館する。私立博物館です。
戦争と女性の人権博物館の庭先のオモニ像
の横に立つ私

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