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2009夏、中国・四国への旅


8月2日(日)出発→姫路市

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姫路まで計画では7時間の運転予定でしたが、大阪の茨木JCT付近で交通事故があり 渋滞に巻き込まれ、姫路のホテルに着いたのが、夜の9時頃でした。12時間かかりま した。この写真は渋滞中のトンネルです。                    

8月3日(月)姫路市→姫路城→人形峠→松江市

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ホテルが姫路城のそばだったので、車を置いて歩いてお城に行きました。昔と違って余 裕があったので、じっくりと隅から隅まで見学しました。このあと、人形峠のウラン採 掘展示センターに行きました。蒜山高原で素敵な卵形の石ころを購入しました。   

8月4日(火)松江市→島根県民会館→松江市

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数学教育の全国大会(数教協)が島根県の松江市でありました。初日に久しぶりの知人と の顔合わせです。密度の濃い学習会ですので、資料を沢山もらってきました。定年退職 とはいえ、あと4年間は再任用で高校教師を続けますので、勉強は大事だと思います。

8月5日(水)松江市→堀川船めぐり→松江城公園
→小泉八雲旧宅→島根県立美術館→松江市

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午前中たっぷり学習会に参加したので、午後は友人と松江市の見学に繰り出しました。 この学習会は、息抜きと全国の仲間の交流も薦めている官制にない自由度の高いもので す。当然お酒ではなく、地方文化との交流を大事にしています。能書きはこのくらいに して、見て回ったのは、はじめに松江城のまわりの公園を通って、反対側にある小泉八 雲の旧宅と記念館、そして島根県立美術館で、橋本関雪展を見ました。       

8月6日(木)松江市→一畑薬師→荒神谷遺跡
→足立美術館→尾道市

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学習会最終日は、遠山啓さんの歴史を学びました。もうだいぶ前に亡くなりましたが、 未来を見据えたその考えには感動するものがあります。お昼で会場をあとにして、別な 友人(先輩)と一畑薬師や荒神谷遺跡記念館や足立美術館を見学して、次の宿の尾道市に 向かいました。写真は荒神谷遺跡で銅剣を持っているところです。結構重かった。  

8月7日(金)尾道市→尾道文学の道→しまなみ海道
→大山祇神社→今治城→愛媛県内子町

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ロープウェイで千光寺のある展望台へ上りました。あとは、文学の道と名付けられてい る坂道を、文学碑を撮影しながら降りていきました。この美しい景色は文学を生みだす 俎上になっているようです。                           このあと待望のしまなみ海道を渡り、途中の大山祇(おおやまづみ)神社の宝物殿で源 頼朝・義経の鎧(国宝)を見ることができました。                 

8月8日(土)内子町→内子座→四国カルスト台地
→四万十町

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内子にある歌舞伎演舞場は有名なので、是非見たいと思っていました。蝋燭の産業で豊 かだった当時、中央の歌舞伎を見るために建てたそうです。            
内子にはもう一つ有名な屋根のある橋が2カ所あります。この写真は奥の方にある神社 に続く橋です。山の上にある神社で、途中の畑にはたくさんタバコの葉が植えられてい ました。                                   

内子から四万十町(旧窪川町)に向かう途中で、寄り道して四国カルスト台地に行きま した。高知側に下りてくる林道はとても雰囲気の良い道です。車で林道踏破の好きな私 としては嬉しい限りです。                           

8月9日(日)四万十町→早明浦ダム

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四万十町は私の両親の故郷なので、親戚がたくさんいます。私の従兄弟の家で、彼の作 品(陶器)と奥さんの作品(手作り人形)を、雨降る庭が見える窓辺で撮影しました。  

雨は豪雨となり、有名な四万十川の橋がその役目を果たしていました。この四万十川沿 いに上流に向かって山道を進んでいきましたが、途中で道のコンクリート壁の水抜き穴 から水が噴水のように飛び出しているのを見て、山道をあきらめ国道を高知方面に進む ことにしました。これが正解でした。あとでニュースを見たら、崖崩れで車が川に流さ れ助けを待つ人が写っていたからです。                     

8月10日(月)早明浦ダム→善通寺→屋島→高松

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早明浦ダムは香川県と徳島県に飲み水を提供しているダムですが、夏になると必ず渇水 して、テレビで渇水制限がニュースになるところです。一度行ってみたかったので、宿 をとりました。高知県は豪雨だというのに前日はダムの水は少ない様相でしたが、さす がに夜半に雨が降り満タンとなりました。ダムが放水している様子を撮影しましたが、 この日の夜のテレビで同じ写真が放映されていました。

この日は、山越えで剣山の「ラフォーレつるぎ山」と言う山荘に行く予定でしたが、前 日の豪雨で山道が崖崩れしたため、山荘側から「無理です」キャンセルされてしまいま した。ロープウェイで剣山に登り、キレンゲショウマを撮影するという今回最大の目標 がかくして潰えました。残念!!
そこで、高松のビジネスホテルを急遽予約し、高松方面に向かいました。そこで、弘法 大師(空海)が生まれた善通寺に行ってみようと思い立ち寄りました。本堂の下の真っ 暗な通路は本当に良い体験でした。

時間をもてあまし気味に高松のホテルに着いたので、屋島見学に行くことにしました。 散策路を歩いていて、荒廃したホテルなどが見受けられると諸行無常の響きが聞こえて きました。この周辺は「南嶺」と言うらしいですが、歩いているうちに「北嶺」への道 が霧の向こうに見えてくるではありませんか。人っ子一人いない道です。平家の武将達 の声に誘われるかのようにして歩いていきました。行けども行けどもゴールにたどり着 きません。不安に怯えているとランニング姿のおじさんが向こうからやってきて、「あ と10分ですよ。」と言ってくれたので、ホッとしました。雨も上がり瀬戸内海が30 0°ぐるりと見渡せる素敵な場所でした。

8月11日(火)高松→平賀源内記念館→鳴門公園
・観潮船→洲本市

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高松から次の宿の淡路島洲本市に向かっている途中に「平賀源内旧宅・記念館」の案内 があったので、急遽寄ってみることにしました。いろいろな研究が陳列していましたが、 印象に残ったのは、平賀源内は薬草に詳しくて栽培などもしていたと言うことです。私 も田舎暮らしができたら「薬草の研究」をしてみたいなあと一瞬思いました。

鳴門大橋まで来たので、観潮船に乗って見ることにしました。さすがに、渦潮がよく見 えました。船底の渦潮は可愛い竜巻のようでした。やはり、鳴門大橋と観潮船と渦潮の はいった写真が素敵ですね。

8月12日(水)洲本市→自宅

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洲本市はかなり前に来たことがあるので、親しい感じがしました。夕食を食べに、古い 赤煉瓦の建物の中にある食堂「淡路ごちそう館御食国」に食べに行きました。

明石海峡大橋を渡り、これで瀬戸内海の三大渡橋すべてを制覇したことになります。一 人で感動しています。帰りは、地震で東名高速道の一部が通行止めになったので、行き に通った中央道が混むと思い、途中から長野道に乗り換え、上信越道・関越道を通って 自宅に帰ってきました。京都付近で事故渋滞があったので、帰りも洲本から久喜まで1 0時間かかってしまいました。お疲れ様。