戻る

2008年の作品

作品「光明」
本の表紙ににも使われた由来ですが、私が、交通事故の後、
山王病院で「脳脊髄減少症」の治療を高橋浩一先生に行って
貰っていましたが、4度目のブラットパッチの後、これで治る
かもしれないと希望を抱いたのがきっかけです。暗い森の中で、
迷子になっている私が、見つけた、道標ともいえるお坊様。
その向こうには明るい希望に満ちた世界が広がっている・・・
光明を見た思いでした。
事実、ブラットパッチの後は、圧が元に戻るので世界が明るく
見えるのです。
密書房「病に打ち克つメンタル強化法」高橋浩一医学博士著
の表紙に「光明」を使ってもらえました。
作品「共生―ぐしょうー」
私がまだ若かった時に、京都で早朝マラソンをやっていた時
に大沢の池で、一休みしていた時、ポンっという音と共に蓮の
花が咲き始めました。神秘的な中で、天女を見た思いでした。
今回は、その天女に、雲中供養菩薩を使いました。人が亡く
なる時、阿弥陀如来御一行の中で、一番先にこの菩薩様は、
蓮のつぼみを手渡すそうです。しかしこの菩薩様は、朝日の
中で、大きく咲いた蓮の花を愛しんでおられ、「まだまだ共
に生きてまいりましょう。」とおっしゃっている。そんな姿
を描いてみました。
作品「ドラゴンフラワー」
交通事故にあう前に、ハワイでホノルルフェスティバルに参
加して、他の作品を出品しましたが、初めての海外旅行なので、
一応観光もしてきました。その時はまだ咲いていなかったので
すが、もう一度この花の咲く頃もっとゆっくりハワイを満喫し
たいと思いを込めて描きました。でも、私の事ですので初めて
の海外でも、珍道中。ろくに英語が話せないのに、向こうで、
パパとママができました。事故さえなければ、毎年会いに行っ
ていたことでしょう。この年で、英語を再度マスターして、海
外は無理でも、沖縄辺りで個展でも開けたらいいなと思いまし
た。(ビッグマウス)

戻る