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香港・深セン・マカオ5日間の旅(紀行文・メール風に)

帰ってきたら当地木々が色ついていました。向こうの気温28度。半袖に薄いカーディガンを 羽織るくらい。風がここちよい日本の9月の気候。道路脇にはヤシの木、ハイビスカス、ブー ゲンビリア、赤ピンク黄色と元気色にあふれていました。ピンクのつつじのような芙蓉のよ うな植物が街路樹になっています。香港の花アカバナソシンといいます。国際都市香港は東 京の半分の面積上に縦長高層ビルが乱立。ハーモニカを縦にしたような。地震が無い街だか ら可能でしょうね。夜になるとその一つ一つビルに灯りが灯り海に反射してきれいでした。 香港の高級マンションは「ほんこんじん、かえません、ちゅごく、おかねもち、買います」と ガイドさん。香港は初日と4日目が同じ高級ホテルだった。普通は一泊3万円。初日43階、 4日目75階。眺め最高。ダブルベッド2つ。ベッドルームから円形のお風呂シャワールームが透明の ガラスでまるみえなんです。新婚で泊まりたかったわあ。食事は朝がゆ、ザーサイ、チンゲ ン菜、点心はせいろにえびしゅうまいや肉まんなど3品もられたもの、中国のおかゆはクリ ーミーでおいしかった。お寺や公園を回ったのでした。ツアーは8人。なんと津軽人5人。 五所川原姉妹夫婦4人組、私夫婦くらいの年。信州松本からの60代後半夫妻、我々夫婦。 現地ガイドつき、小さなバスで回りました。ツアーって時間に無駄なく、車が待っていてく れて楽ですね。娘が言うに香港まで格安チケットでも往復4万円かかる。香港、深セン、マ カオ、4泊運賃、宿泊、食事観光ついて5万円で観光にオプションつけても6万円ですから安い です。しばらく長いメール紀行文の下書きのようなものおくりつけますが、ご迷惑でしょう が読んでください。
香港から深センまでは電車の旅。市井の人たちを間近にみた。中国のママも赤ちゃんに、「い ない、いない、ばあー」をやっていた。深センの民族村見学。日本で言うと明治村のような。 紫禁城や万里の長城など中国の歴史的建造物のミニチュアをゴーカートで回る。そのあと、 長女夫婦と再会、食事、ナイトショー見て、娘夫婦と分かれ、バスで深センホテル泊。 翌20日は深センから高速船で元ポルトガル領、カジノの街マカオへ。 ガイドの男ちゃらんぽらん、「ワタシ、昨日でも明日でもきょうと申します」と言っていた。 マカオ、ゴミ落ちていない、ゴミ落としたら罰金払う。ポルトガル的教会、市庁舎など見学。 世界遺産らしい。マカオタワーに登る、 バンジージャンプ3万円かかるが人気、タワーから飛び降りるのを待っていたが誰もいない らしくマカオの街見ただけ。カジノ見学。天井も壁もきんきらきんだ。昼間からルーレット だので遊びに興じる人たち。夜中ももちろん、この中のホテルは荷物だけお泊まりだとか。 マカオ名物お菓子エッグタルトを食べる、小さなタルトにカスタードクリームがのっかって いる普通のお菓子。ガイドにつれられて土産物店により菓子など買わされた。夜はオプシ ョンでポルトガル料理と噴水ショーみるはずがガイドは人数そろわないからできないと、あ とはホテルで食べてください、と逃げちゃった。ホテルで筋のかたいわらじみたいなステ ーキを食べることに。トホホ。 この旅行で何度パスポート出し入れしたことか。香港、深セン、マカオ、また香港と、3 つの国回ったかのよう。
マカオは澳門と書く。朝我々のホテルから五所川原組が泊まった超デラックスホテル、ベネ チアンホテルへ。一人1万5千円増しだそう。普通は総額4万円。中を見学させてくれた。ベネ チアの街に見立てつくってある。ベネチアの運河を舟で通るように作ってあった。まるで外 のようだが空と雲も偽物だ。再び船で香港へ。なぜかホッとする。食べ物がおいしいしトイ レもきれい。香港以外は料理まずかった、色をつけたような野菜が出たりした。トイレもだ めだ。必ずティッシュ持参が原則、ドアこわれていたりした。バスでコンベンションセンター など見学。昼食はえびしゅうまいが乗った麺。最後の夕食は北京料理。北京ダック、卵スー プがおいしかった。夜は海からの夜景と各会社ビルが放つ光のショー。金曜なのに光は地味 だった。クリスマスは派手になるという。2階建バスの屋根なし2階に乗り換え、香港の狭い くねった道を。香港では看板が道にせりだしていて頭に当たりそうだ。香港女人街に。にょ にんがい、風俗の店にあらず。しかしうさんくさいものいっぱい。女性のアクセサリー、バ ック、雑貨衣類、が並んでいる。上野のアメ横歩くより怖かった。スイカジュースを飲んだ、 これはグー。歩いたので疲れて、75階豪華ホテル堪能せぬままシャワーしてバタンキュ ー。帰り成田で五所川原組に、「さむぐなるはで、き、つけでの、」といって別れた。 今年のりんごのできをきいたら、「でぎすぎで値段さがるっきゃ、豊作貧乏だなぁ、」と 言っていたっけ。今日夫、ホームページに旅行写真アップいたしました。
今帰りの飛行機。急病人出て急きょ那覇空港で足止め。まだ飛び立ちません。風邪気味の私 は咳しながらも元気でした。旅の2日目長女夫婦に会いました。元気でした。二人とも夫婦 してたくましくなっていました。頼まれたトランクいっぱいにつめた物渡してほっとしました。 一緒にツアーの食事をしてナイトショーを一緒にみました。深センのそのショー、何百人と 出る、京劇やアクロバット的踊り、滝が流れてきたり、牛、馬、羊、もパレードにでました。 オリンピックの開会式よりすごいんです。迫力ときめ細やかさに1時間圧倒されました。 香港はホテルも豪華でした。夜景も美しくて忘れられません。75階に泊まったんだよ。
【気がついたこと】
@ビルの足場に木材でなくて竹を組んでいたこと。 A物乞いのおばあさんがカップラーメンの器持ち、「お金ください」とついてきたこと。 発展のうらには貧富の差。この旅行は 表の部分しか見ていない。 Bベネチアンホテルやカジノなど見学してもさほどうらやましく思わない自分がいる。気 恥ずかしさを感じるのはなぜか? C深センは生活するにはけっして便利とは言えないだろうに長女夫婦が不満も言わず元気 でたくましいので嬉しい。 D民族村を見学し、多民族国家だと感じた。民族に歴史があり、文化がある。とても多彩だ と感じた。 E亜熱帯樹木がいきいきしている。木のつるがからまった大株のガジュマル。ライチの木。 ハイビスカス、ブーゲンビリア、香港の花香港蘭と言われるアカバナシンカのピンクの花が 美しい。黄色の花 モクセンナもかわいかった。すべて木につく花です。街路樹が色で溢れて きれいだった。