TOZさんの自転車の旅(東京湾編)

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2008年3月15日(土)東京湾サイクリングロード(幕張→千葉港)

【写真はクリックすると大きくなります。】

@今回の東京湾サイクリングをするにあたって、スタート地点をどこにするか検討した。そのとき役だったのが、このグーグルの地図と航空写真である。
幕張メッセの北に海浜霊園があり、そこに駐車場を発見。大きそうで停めておけそうなので、ここをスタート地点に選んだ。


はじめに海浜公園を東京湾沿いに花見川第二終末処理場へ向かった。

この写真は北方向に撮影した。しかし、このあと、処理場の所で、行き止まりで再びもとの霊園まで戻って、県道15号線の通りに出た。

Aこの県道はサイクリングロードができていてスムーズに走ることが出来た。
 
大きな幕張メッセが見えてきた。直ぐ先の右手には千葉ロッテの本拠地のマリンスタジアムが見えてきた。しばらく右手にスタジアムを見ながら進むと、凄い人だかりがしていた。帰ってから新聞を見たら、ロッテの黒木投手の引退セレモニーが開かれていたそうだ。


B幕張の浜から検見川の浜につながる途中の花見川にかかる橋は大きくて美しい橋であった。この上からのカーブしている防波堤と東京湾の眺めは最高であるらしく、橋の欄干にはアベックの傘のマークがたくさん書いてあった。
  
この検見川の浜は丸くカーブした防波堤に囲まれているので、ウィンドサーフィンに適しているようで、たくさんのボードが走っていた。近くにもたくさんウィンドサーフィンの店がある。





C稲毛ヨットハーバーをグルリと回って稲毛海浜公園に進んだ。綺麗に整備された公園で家族連れがたくさん遊びに来ていた。いま砂浜を整備しているようで囲いがされていた。

稲毛ヨットハーバーは船の形をした地中海風の洒落た建物である。このあと、千葉港の方に向かったが、途中で昔住んでいた稲毛の町を見てみたくなって、陸の方に向かった。



D千葉港から京葉線の稲毛海岸駅に向かったが、途中で道を間違えて、高浜団地と高洲団地の続く横道を東に向かって延々と走った。京葉線に出たので、高架線路伝いに稲毛海岸駅まで進んだ後、京成千葉線稲毛駅に向かった。平らな道が続いた後に、坂にぶち当たった。ここが昔の海岸線である。私が住んでいた頃は、ここから遠浅の浜辺が見渡せたものである。坂を登ると、と言ってもギアチェンジするだけでスムーズに登って行けた。京成千葉線の稲毛駅の北側の踏切を渡り、私が卒業した稲丘小学校(と言っても、父の仕事の関係で、6年生の2・3学期しかいなかったが)を目指した。





E小学校の写真を京成線の橋上から撮ったのだが、橋がこんなに狭かったのかと道がこんなに狭かったのかと改めて実感した。子どもの頃だから大きく感じたのだろう。

 
稲丘町4丁目先に、昔は遠浅の海が見える見晴らしの良い松林の続く場所があった。その当たりに向かうと、下に下りる階段があった。千葉街道の上を通る陸橋へとつながっていた。自転車(軽いので助かる)を担いで下りたが、あまり人が通らないらしく陸橋が壊れかけていた。少し怖かった。下りたところに稲浜小学校があったが、稲毛にある丘の上(稲丘)と下の浜(稲浜)の違いであるが、見た距離ほど近くない境を感じた。昔の文化と新しい文化の境である。と思うのは私だけだろう。
このあと、駐車場が閉まるのが5時30分だったので、間に合うように急いで戻ることにした。東京湾の夕日が美しい良く晴れた一日であった。

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