フルート練習欄
(2005年12月26日開始〜2007年5月7日終了)

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2007年5月7日(月)休会

連休の最初の日の5月3日、父親(83歳)が脳梗塞の2回目を起こしそうになった。8年前、1回目の脳梗塞で、右の足と手と言葉が麻痺していたが、少しずつ改善していたのに、右の顔の瞼と口が垂れ下がって麻痺してきたのだ。吃驚して病院へ連れて行き検査(CTでは発見できず、MRIで内部の梗塞を発見)をしたら、もう少しで危なかったとのことでした。そのこともあり、しばらく休会することにした。本音としては、前回書いた落ち込みもあるかも知れない。夏頃に再開できたらと思うが、先生(若くて熱心なので、吹奏楽部の生徒さんには最適な指導者。かつ自分も演奏する芸術家)には悪いので、他の教室(田舎で営業しているおばあちゃん先生が良いかも)に通うかも知れない。

4月16日(月)32回目

「ラ」「ソ#」の連続を練習したが、うまくできない。先生に厳しく叱られた。と言っても優しくだが、自分が情けなくなる。大人で始めるとこのへんが限界かも知れない。妻からは、「音を作る楽器は難しいから、音が出る楽器でやったら」と批評をされ落ち込んでいる。

4月2日(月)31回目

「ラ」「ソ#」の連続を練習した。今日から練習時間が45分早くなったので、遅れないようにしなくては。

3月19日(月)30回目

「ソの#」の練習をした。

3月5日(月)29回目

譜面立てを入れる革袋も制作した。楽しく練習が出来る。教本を結構スムーズに練習できていると思う。

2月19日(月)28回目

発表会が終わったら、急に気楽に吹けるようになってきた。

2月11日(日)27回目

ついに発表会当日である。でも、大人の一番最初なので、腹をくくって出演することが出来た。つまり、一番初心者だと言うことである。とは言うものの緊張して、最初の音が出なくて焦ってしまった。しかし、持ち直して元気よく吹いたので、先生から「うまくできましたよ」とお褒めの言葉をもらった。嬉しい限りである。話は変わるが、私が少し失敗したら、連鎖反応で次の人からしばらく少し音が出ないという事態が続いてしまった。その後の皆さんは上手なので問題ないが、私の直後の皆さんには申し訳ないことをしてしまった。当日の写真を撮ったので、小さいが紹介したいと思います。来年こそはもう少し頑張りましょう。
     

  

2月5日(月)26回目

発表会前の最後の練習で、ステージマナーや服装などについても教えてもらった。黒の革靴で普通の背広で出演することになった。課題曲は元気に吹けるようになってきた。

2月4日(日)25回目

発表会前のピアノ合わせと言うことで、先生の自宅で練習があった。発表会に出る方々の一部と顔を合わせたが、皆さん上手なので尻込みしてしまった。どうなることやら。

1月29日(月)24回目

私の吹くフォスターの「主人は冷たい土の中に」は、タイトルはイマイチだが、暗譜で歌うように吹けるようになってきた。吹けると楽しいものだ。これも発表会という刺激があるからだろう。

2007年1月15日(月)23回目

全体合奏のリチャード・ロジャース作曲「すべての山に登れ」のパート4の練習を始めたが、変ロ長調なので、シとミが半音下がるため、指使いもかわり理解不能になってしまった。

12月25日(月)22回目

この日は会合があったが、他の人に都合をつけてもらって変更し、発表会に向けての練習に間に合うことが出来た。ひたすら特訓のせいか、暗譜で吹くことが出来るようになってきた。思い起こせば、1年前にフルート教室に顔を出したのでした。月日は早いものですね。

12月11日(月)21回目

発表会に向けてひたすら特訓が続いた。

11月27日(月)20回目

11月13日(月)の練習日は軽い風邪を引いてしまい、体が重かったので、夏以来の2回目の欠席をしてしまった。練習曲の「GAVOTTE(ガヴォット)」が高音すぎてうまくいかないことも切っ掛けにはなっているようだ。そう言う弱気ではダメであるが、「今回の発表会は遠慮したい。時間を掛けてこの曲にチャレンジしたい」と言うつもりでもあったのだが、先生と顔あわせると一番に、先生の方から「GAVOTTE(ガヴォット)」は高音すぎて難しいので、曲を変更しますと言われてしまった。アメリカのフォスターの曲で「静かに眠れ」と言う小学校で勉強したことのある曲であった。曲調も穏やかなので吹きやすい曲であった。練習すると何とか吹けるので、いつの間にか、この曲で2月11日の発表会に出ることになってしまった。とんでもない展開になったものだ。今、家での練習は、上から「ドシラソファミレド」と下がり、「ドレミファソラシド」と上がる指使いの練習を繰り返している。下から上がる「ドレミ」が難しく指が動かない。

10月23日(月)19回目

今日も、奥の広いピアノ室で練習した。先生のコンサートが15日(日)に新宿であったのだが、大風邪を引いてしまい聞きに行けなかったことを詫びた。ちょっと残念そうだった。今後のスケジュールの予定の中で、2月11日の発表会に参加することになった。「夏の香り」の曲は来年にとっておいて、差し当たり発表会用の曲を決めることになり、「フルートのための31選曲集」の中から「GAVOTTE(ガヴォット)」と言うのに決定した。高音域の曲なので出来るかどうか心配である。しばらく、これを練習していくことになる。

10月2日(月)18回目

今日は、奥の広いピアノ室で練習した。「ラ」の音を高い音と低い音を使い分けながら出す練習である。さすがにこれは難しい。同じ「ラ」音を、高い音を意識して吹いているのに、急に低い音を意識して吹くように切り替えるのは至難の業である。吹くことすら出来なくなってしまった。先生は「気楽に力を抜いて」と言うが、緊張で口と舌は麻痺している。「どうなることやら、ええいままよ」と投げ出したら、急に吹けるようになるから始末に負えない。最後は、先生から「とても上手に吹けました」と誉められる始末である。喜んで良いのやら。教本として、「フルートのための31選曲集」と言うのを紹介された。この中に「夏の香り」のメロディーが入っているらしい。春日部に買いに行こう。

9月25日(月)17回目

早速高音の練習です。上の音階と下の音階をすべて吹き方を調整しながら、出していきました。家では高音は近所迷惑なので出せませんが、このスタジオでは防音装置がついているので、思い切り高音が吹けます。実に調子よく高音が出ました。先生も大変誉めてくれて、「この調子ならば、冬の発表会に出れるかもしれませんねえ」と言ってくれた。調子がグッと揚がってきた。とつい、先生のコンサートの券を買ってしまった。のせられたのかな?しかし、高音を思いっきり吹くと、低音部は非常に楽に吹ける。不思議だが自信もついてきた。

9月11日(月)16回目

ビデオのバックグランドミュージックを録音して、先生に聞いてもらった。その結果、比較的初心者でも吹けそうなビデオ「夏の香り」の音楽に決まった。大好きなソン・イェジンの映画からなので、楽しみである。比較的高い音が中心なので、今日は上の音階と下の音階の吹き分けの練習をした。高い方から「シラソファミ」と高音域で吹いて、「レ」で左手人差指(今後、左人と書く)と右手小指(今後、右小と書く)を離す。そして、「ド」で、逆にする。つまり、左人と右小を押さえる代わりに、左親・左中・左薬・右人・右中・右薬を離すのだ。これが難しい。そして、低い音階の「シ」は「ド」の指に左人を押さえる。あれ!これは高い「シ」と同じ指押さえだ。先生曰く。「そうですよ。指は同じでも、低く吹くのと高く吹くので違いをつけるのです。」これにはビックリ。低く低くと言い聞かせながら、その後「ラソファミ」と吹いたが、低い方が音は出やすかった。高い方は意識しなければ出ないので、難しい。そして、「レ」で、高い「レ」と違い、左人は押さえたままだった。最後の低い「ド」は「レ」の指のまま、右小を右にずらし二股を二つとも押すのである。ここにいたっては音すら出なくなった。前途多難な「夏の香り」のスタートである。

8月21日(月)15回目

スラーを中心に練習した。息継ぎは度外視して、スラーが出来ることを中心にしたので、なんとかできたが、2小節離して息継ぎをする段階になると、絶え絶えになり最後は音が出ない。やはり息継ぎが課題であるが、これはなかなか難しいですね。でも、長期戦で行きましょう。練習の合間に、今年末までに1曲吹けるようになりたいと申し出た。何か良い曲(息継ぎが楽な曲で)を選んで練習することになりそうだ。私の好きな韓国ドラマ「冬のソナタ」か「夏の香り」あたりで演奏されているメロディーが良いと言ったら、今度までに候補曲を録音して行くことになった。フリーソフトの「超驚録」をダウンロードして、ビデオから録音作業を始めた。1曲マスターしたい理由は、私の娘たちが結婚しそうな成り行きなので、披露宴で隠し芸のない私が初めて隠し芸を披露したいためである。どうなるか?

8月7日(月)14回目

はじめに、「東北の旅」の一部を話して、歴史をテーマ(北畠顕家)に旅することの楽しさを伝えた。先生も、ウィーンを旅したときに、作曲家のことを思いながら見て回ったときが面白かったそうだ。小さい頃アメリカに住んでいたらしく外国旅行は好きなようだが、日本の歴史は少し苦手なようだ。楽しい雑談をした後、練習に入った。今日は、「スラー」の練習をした。スラーとは、最初の音だけタンキング(teと息を出すこと)して、そのままの息で次の音も出すという連続技です。例えば、「シソシラ」の下にスラーの記号が付いたときは、シでタンキングして、そのまま一気にソシラを一息で吹くわけである。それも音符の長さも頭に入れながらである。私はどうしても息が続かないので、最後のラでは音が消えてしまう。息が続くことが大事であるのだが、先生はそれを気にしていると出来なくなるので、音が出なくても出たことにして続けていって良いと言ってくれた。それだけで、だいぶ楽になる。そのうち息が続くようになると自然と出来るようになるらしい。音が出ないとダメというのではなく、出なくてもそのつもり(イメージ)を大切にすると言うことで、他の教育法にも当てはまると思った。

7月10日(月)13回目

今まで、夜7時始まりだったが、都合で6時45分始まりになった。少し小さな部屋で演奏したが、狭いせいかあまり動けなかったので、かえってそれが良くて、演奏がスムーズに出来た。今回は、低い「ド」や高い「ド」の出し方も教えてもらった。同じ指で押さえながらも息の高さで上下の音階を出すという高度なテクニックを教えてもらったが、これは少し無理そうである。次回は、7月30日(月)が練習日だが、「東北の旅」に出かけるので、初めて欠席することにした。次は8月7日(月)の予定である。

6月26日(月)12回目

今日は「Finger Exercise」と言う指の練習の所をやった。指に力が入りすぎて、すぐに左の親指と右手の小指が痛くなってしまう。そこで、その2つをはずして、吹いてみて下さいと先生に言われたが、そうするとフルートがぐらぐら揺れて一定に保てなくなった。そこでアドバイスが出た。顎(あご)でフルートを押しつけて、左手の人差し指の第2第3関節の間にある緊張で浮き上がった静脈にのせる感じで安定させ、右手の親指をもう少し前に持ってきてバランスを取るとうまくいきますよと。確かに、安定して吹くことが出来たし、左手の人差し指にのせる感覚も持つことが出来た。これが以前から言われていた左手人差指感覚なのかと合点した。右手の小指が離せたので、下のドが出せそうになってきた。先生から、そろそろサークルに入ってみないかと誘われたが、月2回の金曜日の夜にさいたま市与野本町でやると聞いて、遠方のため尻込みしたら、鎌倉から来られている方もいると聞いて、もう少ししたら参加してみようかなと少し気が動いた。前回幸手市の権現堂の桜堤のところで紫陽花(あじさい)が見所だという話をしたら、早速行ってきたらしく大変綺麗だったと言っていたので、今度は菖蒲町の花しょうぶとラベンダーが綺麗になりますよと紹介した。

6月19日(月)11回目

頭部管による呼吸中心の練習から入った。4拍子を続けて吹いた後、6拍子、8拍子と長くしていくのである。呼吸法が出来ないと長くのばせないので、良い練習である。最初ダメだったが、少しずつ出来るようになっていった。次にフルート全体を使って、指使いの練習をした。フルートを支えるために、左手の親指にどうしても力が入り、すぐ痛くなってしまった。先生から、親指をはずして、人差し指にのせる感じで持ち、肩の力を抜いて下さいと言われ、そうすると、今度はフルートがふらつき吹けなくなる。本当に習熟するまで難しい物だ。肩の力を抜いて、もう一回チャレンジすると、今度はうまくできた。何とかなってきた。あっという間に、練習の45分間が過ぎていくが、普通は使わない筋肉を使うので、身体はぐったりしていて、終わってホッとしたのが本音である。45分はちょうど良い。

5月29日(月)10回目

はじめから座って練習をさせてもらった。呼吸法を兼ねた「音だし」を、初めはゆっくりしたテンポで、段々早くしていったところ、楽に音が出せるようになった。指導法にいろいろあることが分かったが、落ちこぼれをいかに指導するかはどの世界でも大変であると実感した。「Welsh Melody」や「Merrily We Roll Along」や「Finger Exercise」の短編練習曲が比較的楽にできて、先生から「指が滑らかに動いていますね〜!!」と誉められて有頂天になってしまった。楽しい練習であった。誉められると伸びるタイプかもしれない。

5月8日(月)9回目

3月末から体調に不安があり、思い切って4月末から5月上旬にかけて、健康チェックに自治医大の大宮センターに通った。診断の結果は、若干不整脈はあるが、異常はないとのことなので安心したが、健康不安は60歳を前にした男の更年期障害だろうか?そこで、フルート練習についても、先生にお願いしてスローペースで行くことにした。前回までの張り切りは影を潜めて、イスに座っての演奏練習となり、4〜6拍子呼吸でいくことになった。音を少しずつ増やしていった。今回の山場は、「レ」音である。右との薬指が押さえる代わりに、左の人差し指と右手の小指を離すという荒技である。しばらくできないだろう予感がする。

4月24日(月)8回目

今日は、最初から「音出し」の練習に徹した。体をほぐしながら音を出したり、イスに座って出したり、ともかくリラックスして音を出す練習をしたところ、8拍子呼吸が何とかできた。緊張や力の入りすぎが呼吸を妨げていたのかもしれない。3年間のスパンで考えれば、こんなペースが良いのかもしれない。まだ8回なので、そう簡単にうまくはなれない。8拍子呼吸ができるようになると、曲を吹くのも結構旨くできた。今回は、呼吸法8の演奏2のペースであった。

4月10日(月)7回目

「クリーニング・ペーパー」と「電子メトロノーム」を購入し、準備万端で練習に望んだ。待ち時間に自分で吹いてみると、上手に吹けた。自信満々、先生の下で練習を始めたが、どうしたことか、突然スランプに陥った。焦ってしまったが、音が定まらないし、呼吸も続かない。先生もあきれて、初歩にもどって指導をしてくれた。先生の話だと、こういう浮き沈みをしながら段々うまくなっていくのだそうだ。しかし、スランプには参った。宿題が出された。メトロノームを66拍子に合わせて、8拍子分呼吸を続けて音出しすると言うものだ。「腹式呼吸」と「音出し」をマスターするためである。がんばろう。ここで挫けては57歳がすたる!

3月27日(月)6回目

練習していった甲斐があり、上手にできて先生からも誉められた。今回覚えたことは、2つある。1つは用具が2つ。キーを押すとカポカポいっていたので、それをおさえる「クリーニング・ペーパー」と、拍子を身につけるための電子メトロノームである。春日部の昭和楽器に買いに行くことにしよう。2つ目は、息継ぎである。長い休符のところでは「鼻から腹式呼吸で吸う」、短いところは「口から息を吸う」をうまく使い分けることである。確かに「鼻から腹式呼吸で吸う」と、音を長く出せるので、演奏ができるような気がする。呼吸を制することがフルートの上達の秘訣だと思った。

3月13日(月)5回目

3月10日(金)に卒業式があり、私が担任した生徒も巣立っていった。忙しすぎて練習をしないでいったら、音が出なくなっていた。先生からも叱られた。1日10分でもいいから、吹く練習をして下さいと言われた。確かに、練習しないと、音を出す口の場所が分からなくなる。その後、毎日10分ずつ練習をしている。娘たちにもうまいねと誉められた。やはり練習が大切である。

2月27日(月)4回目

楽譜の通り演奏したら、先生から誉められた。高校入試の時の音楽で楽譜の勉強をしていたのが、42年ぶりに役だったわけである。

2月13日(月)3回目

2月20日(月)は私の高校の予餞会で、今年の3学年は楽器演奏で出演する。もう少し早く習っていれば、フルートが吹けたけれど、今は無理なので、タンバリンで演奏することになった。今日の練習では、音がスムーズに出るようになった。

1月30日(月)2回目

タンニングと言う吹き方と、腹式の呼吸が難しい。指の使い方でシラソを教わっ た。音が出ると嬉しいものだ。

2006年1月16日(月)1回目

フルートの音の出し方から習った。娘のような若い先生だが、フルートのキャリ アはなかなかのものがあるので、できるだけ真面目に教わることにした。3年計 画で退職の時に演奏ができるのを目標としたい。

2005年12月26日(月)フルート教室入校

家の近所の質屋(リサイクルショップ)で購入した中古品のフルートをもって、 大人のためのフルート教室に入校した。中古品だが、まあまあのフルートだと聞 きホッとした。1月16日(月)から本格的に練習に入るそうだ。その前に、春 日部の昭和楽器で調整をしてもらうことになった。

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