質問<1832>2004/8/1
from=ぴーち
「場合の数」


1.
平面状に11個の相違なる点がある。このとき、2点ずつを結んで出来る直線が
全部で48本であるとする。
(1)与えられた11この点のうち、3個以上の点を含む直線は何本あるか。
  また、その各々の直線状に何個の点が並ぶか。
(2)与えられた11この点から3点を選び三角形を作ると、全部で何個出来るか。

2.
数直線上の整数点x=1,2,3,…,nに、合計n個の黒または白の石を1つずつ、
黒石同士は隣り合わないように置く。
黒石を3個使う置き方は何通りあるか。ただし、n≧5.

すみませんが、よろしくお願いします。


お便り2004/8/7
from=○○


1. 未解決…。
2. (n-2)(n-3)(n-4)/6 通り。


お便り2004/8/14
from=naoya





お便り2004/8/14
from=老人


1 全然自信がありませんが。間違っていたら教えてください。
(1) 11個の相違なる点から2個の点を選んで直線を結ぶと
   11C2=(11*10)/(2*1)=55
  よって7本の直線が重なってしまっている。

  ところで、3点が1直線上にないとき、2点を結んでできる直線は
   3C2=3
  3本できるが、3点が1直線上にあるときは、直線は1本となり
  重なってしまう直線は2本である。

  同様にして4点が1直線上にあるとき、重なってしまう直線は
   (4C2)-1=5
  5本である。

  ゆえに、3個以上の点を含む直線は2本あり、1本は3個の点、
  残りは4個の点が直線上に並ぶ。

(2) 3点が1直線上にないときは、三角形は
   3C3=1
  1個できる。だから、3点が1直線上にあるときは三角形は1個減る。
  同様にして、4点が1直線上にあるときは三角形が
   4C3=4
  4個減ることとなる。
  よって、
   (11C3)-(3C3)-(4C3)=160
  160個できる