質問<2392>2005/5/29
from=愛デス!!
「方程式」


xの2次方程式x^2+ax+b=0が実数の解を持つとき、
xの2次方程式x^2+(a-4)x-2a+b=0は異なる2つの実数の解を持つことを示せ。
という問題なんですが、解答を見てもりかいできないんです(泣)。
なんか、指針にD2=(a-4)^2-4(-2a+b)>0を示せばよい。
って書いてあるんですけど、その意味が分からないんです。
指針の意味だけでも教えてください。
本とに急なんですけど今日中にお願いします!!
明日からもうテストなんです。誰か助けてください!

★希望★ヒント希望★

お返事2005/5/29
from=武田


メールを整理していたら、緊急と言うことなので、何とか答えましょう。
x^2+ax+b=0が実数解を持つ条件は、判別式より、
D=a^2-4×1×b≧0………①
問題の2次方程式x^2+(a-4)x-2a+b=0が異なる2つの実数解を
持つのは、
D=(a-4)^2-4×1×(-2a+b)>0………②
だから、
「①ならば、②である」ことを証明すればよいことになる。

もしかして、2次方程式の解の種類と判別式の関係を知らないのかも
しれませんね。ここに、まとめてみましょう。
2次方程式ax^2+bx+c=0の判別式D=b^2-4ac
この判別式は、下の解の公式の√の中身を指します。
  -b±√(b^2-4ac)
x=――――――――――――
      2a

2次方程式の解が、「異なる2つの実数解」ならば、D>0
         「重解」       ならば、D=0
         「異なる2つの虚数解」ならば、D<0
となります。
①は実数解だから、D>0とD=0より、D≧0
②は異なる2つの実数解だから、D>0

ヒント希望だから、あとは自分で!