質問<2808>2006/1/3
from=ダン
「図形」


一辺の長さがaである正四面体OABCの辺AB上に点Pをとり、
APの長さをxとおく。
(1)OPの長さを求めよ。
(2)三角形OPCの面積が最小になるようにxの値を定めよ。

★希望★完全解答★

お便り2006/1/5
from=wakky


(1)
△OAPに対して余弦定理から
OP^2=OA^2+AP^2-2OA・OPcos60°
   =a^2+x^2-ax
よって
OP=√(x^2-ax+a^2)・・・(答)

(2)
△OPCはOP=PCの二等辺三角形
OCの中点をFとすると△OPFは直角三角形
PF^2=OP^2-(a^2/4)
   =x^2-ax+(3/4)a^2
△OPCの面積をSとすると
S=(1/2)・OC・PF
 =(a/2)√(x^2-ax+(3/4)a^2)
つまり
x^2-ax+(3/4)a^2が最小となるときにSは最小になるから
x^2-ax+(3/4)a^2
={x-(a/2)}^2+(a^2/2)より
x=a/2のときSは最小となり
そのとき、S=(√2・a^2)/4
※根号の中味が>0であるなどの検証は省略しました。
計算も確かめていないので、間違っていたらすみません。