質問<3476>2006/12/6
from=柚月
「閉集合の証明」


曲線 C: z=z(t)=x(t)+iy(t)  (a≦t≦b)
は閉集合であることを示せ。

教科書の問題なのですが、全く解答が思い浮かびません(>_<)
ちなみにこのテキストでは

『Aの余集合が開集合のとき、Aは閉集合である』

が閉集合の定義であり、

『開集合は内点のみからなる集合』、『B(α:ε)={z∈複素数||z-α|<ε}、こ
れをαのε近傍という』、『集合A⊂複素数が与えられたとき、z0∈複素数 に対し
て、ε>0が存在して、B(z0:ε)⊂Aとなるとき、z0をAの内点という』がそれぞ
れの定義です。

どうぞよろしくお願いします(>_<)

★希望★完全解答★

お便り2006/12/8
from=juin


z:[0,1]→Cは、連続関数である。
曲線C上に無い点αをとり、f(t)=|z(t)-α|を考えると、f(t)>0である。
f(t)は、[0,1]上の連続関数だから、最小値m>0をとる。
ε=m/2とすれば、B(α;ε)∩C=φとなる。よって、Cの補集合内の点αは、
内点である。だから、Cは、閉集合である。


お便り2006/12/14
from=柚月


juinさん、ありがとうございます☆
ところで、その場合だと、αが曲線上にないことになっていますが、
もし曲線上にある時はどうなるのでしょうか?
絶対に曲線外にあるのならば理由を教えていただきたいです(>_<)
そこがどうしてもわからなくて・・・・
よろしくお願いします☆


お便り2006/12/15
from=juin


「Cの補集合が開集合であるとき、Cが閉集合である」
Cの補集合から、点αを選ぶので、αは曲線C上にはない。