現地時間夕方5時頃到着。 シャルルドゴール空港の歩く歩道の両脇にはフランスの広告パネル。 フランス語だ。それだけでおしゃれだ。フランスに来たんだと実感した。 空港を出てバスに乗る。パリの街に入る。 石でできた高層の建物がどーんと並ぶ。 大きさをそろえた縦長の窓、窓フェンスには真っ赤なゼラニウム。 上はアパルトマンかホテルなのか。 一階はブティックだったり八百屋だったり。箱に並べられた果物が見えた。 最もも多いのはオープンカフェ。丸いテーブルが幾重にも並べられパリの人たちは ゆっくり軽食を楽しんでいる。 バスを降りる。目の前にオペラ座。神殿のような柱。細やかな彫刻。圧倒された。 ホテルまで徒歩五分。街のパン屋さん、地下鉄口、すし店、レストランを眺めながら。 ロートレックホテルは静かなところにあった。外壁の深いグリーンの色が印象的。 トランクをおいて食料の買い出しにでた。午後七時というのにまだ外は明るい。 ギャラリー・ラファイエット(略称ギャラファ)の二階に行く。オペラ座は日本の 銀座のような所なので、大きなデパートが目白押し。 そこの二階の食料品コーナーは、ところ狭しと並んでいる。 初ユーロ買い物。お札出したらレジの人に細かいお金を出せといわれあわてた。 この国はおつりが苦手なようだ。。 パン、飲み物、フルーツなど買い、野本さんの部屋でワインで乾杯夕食会。 歴史を経てきた西洋建築のすごさに驚きの初日であった。 「パリの風 日本と同じ 香りして 足取り軽し マロニエの下」(雛菊) |