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パリ8日間の旅の紀行文


8月25日(月)

ルーブル美術館。もと王宮だけあって豪華な外観。開館まで時間があった。
ガラスのピラミッドが目を引く。
中は三人それぞれのペースで見ることにした。
有名なものに人が群がっているのですぐわかる。
ミロのビーナス、サモトラケのニケ、モナリザ、ナポレオン一世の戴冠式。
民衆を率いる自由の女神。ポンパドール婦人。中世の城壁跡など。
三時間、時間をとったが見きれない。一日ほしいくらい。
そのあと、隣のオランジェリー美術館へ。
モネの庭園で見た睡蓮をモネがどう表現したか。睡蓮の絵が目的だ。
壁四面を横壁全部使い八枚の絵で展示。
真ん中にベンチがありグルッと眺めるようになっている。
夕暮れの赤、朝日のほのくらさとかが微妙な色彩で表現されていた。
ほか大好きなモジリアーニの絵やルノアールの「ピアノを弾く少女たち」など。
午後野本さんと夫を置いてモンマルトルへ観光。
夫は、カフェテラスでパリジェンヌを見ながら待っていると言っていたが、実際は一人では
入れなかったようだ。
ムーランルージュ前からプロモトレイン一周コース。バスのような馬車のようなもの。
海抜130m。石畳の狭い坂道を登っていく。
テルトル広場はにぎわっていた。モンマルトル芸術家が集う街として知られる。
写真や絵を売る店があった。
映画アメリのポスターがあるカフェはみつけられなかった。
サクレクール寺院前はよかった。人でいっぱいだった。三つの丸い塔がかわいい。


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