質問<935>2002/8/27
from=ポポ
「三角形の問題」


AB=2、AC=1,角A=θの三角形ABCにおいて、
辺BCを直径とする半円をBCに関してAと反対側に作る。
動点Pが半円周上を動く時、線分APの長さの最大値をMとする。
θ=60の時M^2=アである。
また、θが0<θ<180で変わる時Mはθ=イで最大値ウをとる。
(最初の問題はわかりました。イとウを
三角形の公式
(AB)^2+(AC)^2=2{(AM)^2+(BM)^2}
を利用して解きたいのですがわかりません。お願いします。)


お便り2002/8/28
from=Tetsuya Kobayashi


半円の半径rとすると、
パップスの定理(中線定理)より、2(r^2+(M-r)^2)=5 。
また、余弦定理より 4r^2=5-4cosθ だから、
M=(√(5+4cosθ))+(√(5-4cosθ))/2 、
M≧0より、Mを2乗して、正の数をかけても大小関係は変わらない。
2(M^2)=5+√(25-16cosθ) 、よってMはθ=90°で最大値√5をとる。