質問<1839>2004/8/3
from=きー
「角の二等分線」


三角形AOCがあって∠OACの二等分線をひいて、辺OCとの交点をEとする。
辺AOの長さは1、辺ACは√2としたとき、辺OEの長さを求めよ。
これは角の二等分線の定理を使うと思うんですが、
そのときはOE:EC=AO:AC=1:√2ですよね?
このあとOE=1/√2+1となるのは
どうやって計算したからなんですか?
ECはどこにいってしまったんでしょうか?
教えてください。


お便り2004/8/5
from=wakky


まず、問題の条件が足りません。
したがってこの条件だけではOEの長さは求まりません。
なぜかというと
AO=1,AC=√2のとき
∠OACは0°より大きく180°より小さければどんな角度でも取れますね。
そうすると、OE:ECの比は、角の二等分線なので1:√2 で一定ですが、
長さはいろんな値を取ることになります。
それで、答がOE=1/√2+1とのことですが、
1/(√2+1)と解釈すると
この三角形は、OA=OCの二等辺三角形であるようです。
もし、OA=OCの二等辺三角形という条件なら長さは求まることになります。
あるいは、
∠O=90°という条件でも同じ結果になりますね。


お便り2004/8/7
from=○○


  情報不足。OC の長さが計算できないと求まらない。