質問<359>2000/11/18
from=みずしまあい
「微分法」


問1
次の関数の増減、変曲線、極値、凸凹などを調べ,グラフをかけ。
(1)4x/(x^2-4)
(2) √(x+4)-x
(3)x+2sinx

問2
x→0または、x→+-無限のときの状態を調べて,次の関数のグラフを
かけ。
(1)y=xlogx
(2)y=xe^-x

13日(23日?)テストがあるので、早めに返事をくださるようお願いします。
できれば明日の朝までお願いができるのでしょうか??忙しいと思い
ますが,よろしくお願いします。


お返事2000/11/18
from=武田


問1(1)

   4x
y=────
  x2 -4
第1次導関数と第2次導関数を求めて、増減表や変曲点などを求めて、
グラフを書く。分母を0とするx=±2に漸近線がある。
しかし、グラフを書くのは難しい。



問1(2)

y=√(x+4)-x
√の中がプラスまたは0になる必要があるので、x+4≧0より、
x≧-4
2つのグラフy=-xとy=√(x+4)を加えてグラフを書く。



問1(3)

y=x+2sinx
2つのグラフy=xとy=2sinxを加えてグラフを書く。
y′=1+2cosx=0より、
     1          2
cosx=-──より、極値はx=±──π+2nπのときにとる。
     2          3



問2(1)

y=x・loge x
対数の真数はプラスより、x>0
           1
y′=loge x+x・─
           x
  =loge x+1=0より、
                    1
loge x=-1より、極値は、x=e-1=─ のときとる。
                    e



問2(2)

y=x・e-x
lim e-x=0より、
x→∞
y′=e-x+x・(-1)・e-x
  =(1-x)e-x=0より、
1-x=0より、極値はx=1のときとる。



※増減表等はホームページでは書きずらいので、省略しました。
 しかし、グラフは増減表だけでは書けません。微妙なタッチは、いろ
 いろなグラフを書く中で覚えるしかありません。私は2つのグラフに
 分けて書き、それを足したり引いたりするのが得意です。