目次 1-20 21-40 41-60 61-80 81-100 101-120 121-140 141-160 161-180 181-200 TOP
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401-420 421-440 441-460 461-

80.BCD面に14段目が!(2010年9月25日)

今日は関東南部は台風のために雨が降っているようだが、こちらは好天に恵まれたので、
朝早くから作業に取りかかりました。妻の協力で、BCD面の14段目を積むことができ
ました。
特に、真ん中のC面は初めてのロフトの横木なので、積めてうれしくなりました。が、方
向が逆だと気づいたときは、顔面蒼白になりました。ビクリとも動かないログをどうした
ものか?妻は「大工さんに頼んだら」と鼻声になっています。しかし、どうしてこうなっ
たのかを考えると、妻が午後に帰宅するので、なるべく多く作業をしたいと気がはやり、
マニュアルの確認がいい加減であったことと、初めてのC面で気が回らなかった点に原因
がありました。「マニュアルの確認と初めての箇所は要注意」を肝に銘じましょう。
方向が逆だと気づいたのは、内部柱のタボ穴の場所からです。疲れてくると注意力が散漫
になってきます。年齢の所為もあるかもしれません。
解決法は、実はこれまたユンボです。上からログを釣り上げたのです。基本的に、このロ
グハウスづくりは一人の作業となると考えたときに、ユンボの免許を取りにコマツの教習
所に行ったことが吉と出たわけです。「歪みを直し、間違えを釣り上げ」の大活躍です。

テラス根太の取り付けは、「Z金具」で行うのですが、この金具は外国製の建築に使うの
で、近所のホームセンターを探しても売っていません。しかし、この金具は素人の根太作
業にはとても有効なものです。「売り出せば良いのに」と思いました。㈱キートスの方が
視察に来てくれるときに、持ってきてくれることになりました。
テラスができれば、柱(①テラス上に3本②内部に1本③玄関に2本)の作業になります。
これで、東西の14段目とロフトの横木9本をのせる15段目が積めそうです。この6本
の柱は、それぞれジャッキを利用するので、その加工の指導も兼ねて㈱キートスの大工さ
んが来てくれます。壁のカビ取りの対策や塗料の件も聞きたいと思っています。


テラス根太が9本中7本完成
真ん中は補強しました。
2本は「Z金具」が不足なので……
南側のB面の14段目にログ間断熱
材をつける妻
北側のD面の14段目を打つ私
ここのタボは二重打ちで12段目のタ
ボも打ち込みました。大成功!
真ん中のC面の14段目も完成
実は方向を間違えて、ログをユンボで
上から釣り外し、付け替えました。
西側のL面を外から見た様子 北側のD面を外から見た様子


最上↑ △▼ 最下↓

79.全面13段目が積めました!(2010年9月24日)

今週は、学校が体育祭だったので、予行の日と本番(熱中症になり救急車で運ばれた生徒も
出るほどの暑さでした)に「警備の仕事」が入っていました。それをやった後にお休みを取って、
現地に向かいました。雨が降ってきたので、ブルーシートをかけるだけでした。
しかも、23日(木)は朝から雨となり、何もできないまま一日が過ぎました。折角早めに来たの
に、意味がありませんね。でも、22日の深夜に妻が応援に来てくれたので、助かりました。

今日24日の作業は「東西の13段目」です。これは私にとって一番の難局でしたが挑戦しまし
た。と言うのは、①東西の壁が歪んでいるため、13段目がうまく積めるか心配である。
②高い場所の作業なので、足場が必要か。③14段目から一番長いログになるので、水平
がきちんと取れるか。④窓枠の上にあたる部分をノコギリで一部切り取る必要がある。等
々の問題があったからです。
その中の歪みについては、大工の星野さんにチェーンを借りる予定でしたが、借りるタイ
ミングが合わなかったので、思い切ってユンボで引っ張ってみることにしました。これが
意外とうまくいき、ログの13段目が無事積み上がりました。

テラス根太にも取りかかりました。


無有の水道工事・林さんが
浄化槽からのパイプを加工
浄化槽からパイプ
トイレ(右)洗濯機(左)へ 台所へ
単管パイプで足場を作りましたが、
重すぎて移動ができないし、コンパネ
が壊れそう。大失敗でした。
歪んだ壁をユンボで引っ張って
ログ13段目を積みました。
大成功です!!
窓も真っ直ぐになりました 窓枠の上の一部をノコギリで加工中
単管の足場は止めました。
ログ間断熱材をタッカーでつける妻
青いジーパンが似合います。
13段目が入ると窓が真っ直ぐになり
ホッとしています。
足場は当面この作業台で行きます。
雨よけのブルーシートをかけました イヌタデの花
野菊の花
秋の野草が咲き始めました
テラスの根太も取り付けました


最上↑ △▼ 最下↓

78.現地だけ雨天!足場パイプ購入し帰宅(2010年9月20日)

みなかみ地方は関東の天気と違い、どちらかというと新潟の天気と同じで、朝から雨天。
やろうとしていた作業ができないまま、帰宅となりました。沼田市に入ると、晴れていた
ので、昨夜見た家造りのビデオに出てきた作業用足場を購入しようと、沼田のセキチュー
に入りました。ビデオと同じ足場はありませんでしたが、高所作業用にどうしても必要と
思い、単管パイプで作ることを決意しました。全部で16804円かかりましたが、軽トラを貸
してくれたので、それを積んで現地に向かいました。やはり、雨が降っていましたが、次の
作業日に作って活用しようと思いました。「単管パイプで作る倉庫」の実験にもなるので、
費用がかかりましたが、高所対策にもなるので、良しとしましょう。


購入したパイプなどで作った足場予想図。このようにできると良いのだが?!


最上↑ △▼ 最下↓

77.窓枠加工とテラス根太受け材(2010年9月19日)

今日は無有の大工・星野さんにつきます。最初にテラス根太受け材用の取り付けをコン
クリートの基礎に穴を開けてから取り付けてくれました。これで、テラスとテラス上の柱が
取り付けられます。テラスの独立基礎の上の土台材が接続型にしてあるのを見て、補
助材を取り付けることを助言してくれた。
そのあと、水切り板の釘穴用につけたコーキング剤を指でなぞったら、簡単にはがれてし
まったので、そのやり方を丁寧に教えてくれた。プライマー(接着剤)をつけ、乾いたら、
コーキング剤(クリアと言う透明のやつだと水切り板と同化する)を塗ると、接着されて
簡単にはがれたりしないそうだ。。
シルログのコーキングは、マスキングテープ(青色の紙テープだと接着の程度が丁度良
いそうだ)で目隠しをしてから、プライマーとコーキングをしたあと、均しベラ(丸ノコであ
っという間に作ってくれた)で直角三角形に均していくと良いそうだ。知らなかったことな
ので、大変勉強になった。
東西壁の傾きの相談をすると、チェーンで引っ張りながら加工すると良い(とても手では
動かないそうだ)と言うことで、そのチェーンを借りることにした。それで引っ張って、ログ
の13段目を積めば、C7と言う東西壁をつなぐ14段目のログを積むことができるので、
それができれば歪みは解消されるそうだ。悩みが解決できそうだ。㈱キートスさんが視
察に来る前にロフトにいけそうだ。
もう一つログの汚れ(雨の所為で黴びたのか?)についても相談すると、カビや汚れ取
り用の溶剤を塗ると良いそうなので、㈱キートスさんに塗料の相談をするときに一緒に
聞いてみることにした。


窓枠のTボードの加工前 窓枠のTボードの加工後
セトリングスペースを取りました
無有の大工・星野さんがコーキング
剤の均しベラを自作してくれました
シルログと水切り板の間のコーキン
グの仕方も教えてくれました
基礎に穴を開け、テラス根太受け材の
取り付けもしてくれました
以前作製しておいたテラス根太9本を
並べました。少し長かったので、丸ノ
コで切り、明日取り付けます。
名前が分からないが、怖そうな顔の
昆虫がいました。
※カミキリムシ(右下参照)
窓枠のTボードがうまく入りました。ロ
グの方が堅いので、Tボード材が削れ
て入ることが分かりました。
職場の木村先生から教わりました。
この怖い顔の虫はカミキリムシと言い、
バラやモミジなどの株元に卵を産み、
幼虫として2年間ぐらいでミミズぐらい
の大きさになり、木の栄養を吸って成
長するそうです。退治するにはスミチ
オンと言う殺虫剤をスポイトで株元の
穴から注入すると言う方法をとるそう
です。現地は野生のバラが生えてい
るので、今後も出てくるかも!?
無有の星野さんが壁の傾きを直す
チェーンを持ってきてくれるので、
それを使って東西壁の13段目を積む
予定です。そのあと、C7(14段目)
で東西が結ばれます。


最上↑ △▼ 最下↓

76.12段目完成!窓枠の加工へ(2010年9月18日)

久しぶりの快晴。気温も夏よりは低く、仕事がしやすい。熱中症にはもうならないだろう。
ブルーシートも一部干してから終うことにした。
さっそく、北側のログ12段目を積んだ。あまりのうれしさに、写真を撮りまくっていて、
うっかりタボ打ちを失念してしまった。手順通りやってから喜ばないといけませんね。そ
れも北側13段目を積んでタボを打つときに発見。もう外せないので、二重打ちで行くし
かないと思うが、14段目でうまくいくか心配である。

13段目は東西南側の窓枠の上になるので、窓枠の下の加工やTボードの張り付けなどの
作業をしてから積むことになる。Tボードのセトリングスペース用の加工に時間がかかっ
てしまい、今日はここまでとした。
困ったことに、東側の窓の左側が外側に歪んでおり、その調整のための13段目が大事に
なるので、明日が不安である。

また、かなり高い場所での作業となるので、不安が増してきた。作業台の幅が狭く感じる。
その上でカケヤや木槌を打つのは危険だ。ヘルメットや安全ベルトや地下足袋なども必要
になってきた。


ログ12段目が完成
ノアの箱船のように立派
室内も素晴らしい。実は、浮かれて
いてタボ忘れの大失敗をやらかした。
東西の壁にログ13段目を
積むために窓の下の加工着手
窓取り付けのためのTボードを
南側窓に張り付ける
東側窓にもTボードを左側だけだが
張り付ける。この窓の左側が歪んで
いるので、13段目で調整したい。
北側に13段目を積む。12段目の
タボがないのを発見!(^。^;)


最上↑ △▼ 最下↓

75.雨天のため作業できず、帰宅(2010年9月12日)

みなかみ地方は朝から気温23℃で涼しく雨が降り続いたので、作業を中止して、帰宅し
ました。明日は定期健康診断があるので、日曜日の帰宅にしたわけです。今回は昨日だけ
の作業になり少し残念です。
今日明日とみなかみ地方は雨が降るようなので、ブルーシートを加工して上のタボ穴だけ
隠れるようにしました。ログ材は雨に濡れても大丈夫なので、ログ間断熱材に雨がしみる
のだけが心配なので、一番上段に開いているタボ穴だけ防ぐようにしたわけです。一枚の
ブルーシートを縦に四等分したらうまくいきました。

次に行く17日(金)からの作業は、「ロフト積み」と「テラス根太づくり」と言う二大
難関が立ちふさがっています。少し緊張しています。その辺りの学習もしっかりしておき
たいと思います。


上段だけに雨よけのブルーシート
を加工して掛けました。


最上↑ △▼ 最下↓

74.ログ11段目まで完成、更に!!(2010年9月11日)

作業台の上での作業も慣れてきました。利用するログ材はあらかじめユンボで運び込んで
おいたので、作業は能率良くできました。ユンボも木村先生のアドバイスでグリースを朝
一番でつけておいたので、滑らかな操作ができました。

窓の関係で東西両面の作業が分けてできるようになったので、日陰のある南寄りを先に作
業したので、南側が13段目、東西の南寄りが12段目まで積むことができた。一方、北
側と東西の北寄りは悪条件(①西日が強い②北面ログが長いままで高くなると作業が厳し
い)のため、やっと11段目を積むことができましたので、今日の成果は11段目という
事になります。

いよいよテラスを何とかしなくてはならなくなりましたが、テラス根太を基礎に打ち込む
ことができるかどうか分からずストップしています。この問題を解決しないとテラス上に
柱が立てられないので、困惑しています。誰かアドバイスを?


かなり室内の感じになりました 南側は13段目まで積みました
西側は、窓より右が12段目、左が11
段目です。


最上↑ △▼ 最下↓

73.ログ10段目まで完成、ユンボ再起動(2010年9月6日)

朝8時半に白石商事の林さんが現地に来てくれると言うので、今日は早めの8時には現地
に行きました。早速、仮設電気の交流から直流に直すマシーンを使って充電してくれました
が、すぐ止まるので、新しい中古のバッテリーに取り替えることになりました。新品ではなく
て、林さんの知り合いの自動車修理工場で、ユンボにあったバッテリーを貰い(あとでお礼
をと言うほどの値段で済みそうです)に行くのに同席しました。途中いろいろなところを案内
してくれました。農協の野菜販売所や椎茸販売所や知り合いのガソリンスタンドなどです。
ガソリンスタンドではユンボの軽油を20リットル購入しました。慣れないので、うっかりユン
ボの軽油が底をつきそうだったのです。ユンボは再起動でバッチリでした。

今日はお昼頃自宅に帰る予定なので、何としても10段目を積み上げたいと思っていました。
妻の協力もあり、無事10段積み上がりました。嬉しくて四方から写真を撮りましたので、見
てください。水平器のバランスもまあまあでした。9日頃来そうな台風の対策もして帰宅しま
した。


交流ー直流充電器 10段目にタボを打ち込む私
西側の壁 北側の壁
東側の壁(窓のそばに台所) 南側が玄関。元気になったユンボ


最上↑ △▼ 最下↓

72.ログ9段目まで完成(2010年9月5日)

昨日の残りの8段目がスムーズに完成し、9段目にうつりました。だんだん高くなってき
たので、ロフトの段取りの心配も出てきました。まだまだ理解できないので、不安があり
ます。取りあえず9段目まで行きました。

打ち込むカケヤも重くなってきたので、作業台の上に乗り、以前買った杭打ち用の「木
の切槌」(カケヤより小さい)で打つことにしました。小さい分軽いので、作業台の上に乗
ってもフラフラしないので、これでいけそうです。

小さめのログは先に仮床の上に移しましたので、能率は良くなりましたが、長いログ「D
3」(北側)は相変わらず長いので、ユンボで移動しなければいけませんが、作動させよ
うとしたら、どうしたわけかバッテリー切れでウンともスンとも言いません。明朝一番で
白石商事の林さんが点検に来てくれることになりました。


これから仕事ですが、今日も暑いで
すね。
8段目が完成してハイポーズ
9段目のためのログ間断熱材を留め
ていますが、高くなってきてやりずら
そうです。
窓枠が顔を出してきました。
9段目ができて、窓枠も大きくなっ
てきました。
床に、大きなカケヤ2本と
小さな木槌1本


最上↑ △▼ 最下↓

71.白崎さんが応援!7段目が完成(2010年9月4日)

良く晴れていましたが、木陰は涼しい風が吹いてきて過ごしやすくなりましたが、まだ日
向は暑いままです。ログハウスの建築位置には日が差すので、休み休みの仕事です。

白崎さんが応援に来てくれました。差し入れもあり、有り難い限りです。お陰で、7段目
が完成しました。窓の部分が入るログも表れ、場所の確認も大事になりました。一応、
タッカーやタボの打ち込みなど体験して貰いました。白崎さんが帰る前に、下の赤谷川
の広河原に案内し、冷たい水の川に足をつけました。

今日は、8段目のログをユンボで運び、B面(南側)とD面(北側)は8段目も積みました。
B面は窓が入るので、ログの長さが短くなりました。窓部分のタボ穴には全部タボを打ち
込み、上に出たタボはノコギリで切って綺麗にしました。
E面(東側)とL面(西側)は、さすがに高さが高くなり、購入しておいた伸縮式足場台の
上に乗ってからタボを打ち込むわけですが、少しフラフラし、打ち込みづらいこと。少し危
ないので対策を練らなくてはと思いました。そこで、この面の8段目は明日に回しました。


上空は真っ青な青空。木々の葉が
美しい
7段目のログはユンボで運んで
おきました。
白崎さんが応援に来てくれ、7段目が
完成しました。
帰りに、下の広河原に案内しました。
D面は8段目も積みました。その前で
妻を撮影


最上↑ △▼ 最下↓

70.ログ6段目が完成(2010年9月3日)

昨夜来る予定だったが、急用が入り、出発を本日の早朝に変更した。現地到着が9時半頃
になったが、妻はいつものように除草。今回は草刈り払い機に挑戦。重いのと蔓が絡まっ
てうまくできないと不満を言っていました。初体験だったので、まあいいでしょう。
私は、ユンボ(油圧シャベルまたはバックフォーのこと。正式名ではないが言いやすいので)
で6段目のログ材を運び、積み上げました。6段目が完成すると、7段目辺りから窓枠の一
部がかかってきますので、ログ材の形状が変化し始めます。長いログ材から中ぐらいの長さ
のものになるので、ユンボより人力で積み上げていけそうです。その上はまた長くなり、2階
部分のロフトになります。
7段目のログ材をユンボで運び、積み上げる直前に、ログ間断熱材を留めるタッカーの針が
無くなりました。ここで、本日の作業は終了です。帰りに、水上温泉のコメリでタッカーの針箱
を3箱も買いました。今後利用することが多くなるので、多めに買ったわけです。
やはり、みなかみ町は涼しいです。夜間の雨風だけが心配ですけど。


草刈り払い機に挑戦の妻
蔓が絡まってうまくいかないと不満顔
ツユクサ(青)キンミズヒキ(黄)
猫ジャラシ(白)アカツメクサ(桃)
除草の合間に妻が見つけた野草
6段目が完成し、7段目の直前にタッ
カーの針がなくなりました。そこで、帰
りにコメリで3箱買いました。
北の町道は鉄塔工事のために整備さ
れています。終わったら、砂利道にな
る予定です。


最上↑ △▼ 最下↓

69.短いログ「G2」をやっと発見(2010年8月29日)

今日は自宅に帰るので、素早くログを積んでしまおうと考えていたのだが、おかしなこと
に短いログのG2が一つも見つからない。またしてもログの梱包の下の方にあるのかもし
れないと思い、梱包②の一番下まで探したが、発見できなかった。フィンランドで積み忘
れたのか?現地で野ざらしの中、盗難か?嫌な考えが次から次と湧き出してくる。落ち着
いて考えたら、はっさんが手伝いに来たときに、短いログを整理してくれたのを思い出し
た。それがどこにあるか分からず、何度もはっさんの留守番電話に電話をしてしまった。
しばらくして、絶対ここにはないと思っていた梱包④の反対側を何気なく開くと、全部そ
こに綺麗に積まれておかれていた。やっぱり、絶対なんかはないと考えなければ探せない
ね。先入観はダメだね。

梱包②を全部下まで見たおかげで、一番下のログ材に蟻がたくさんおり、巣を作ろうとし
ていた。水につかったのと、そばの廃木から移動してきたらしい。綺麗に蟻をどかして、
太陽消毒をした。ログ探しをしなければ、大変なことになっていたので、失敗は成功の元
とも言えた。

あれやこれやと時間がかかったが、無事に5段目を積んで自宅に帰ってきた。やれやれ!


5段目までログが積めました。 短いログはまとめて仮床にしまいまし
た。
蟻を綺麗にどけて、日光消毒しました 昨日河合さんと打ち合わせた水回り
配置図を絵にしました。


最上↑ △▼ 最下↓

68.仮床の完成とハサミ(2010年8月28日)

昨日購入した木材をつるためのベルトスリング(1mのベルト2本)の先につけるハサミ
(パネル用クランプ)を、白石商事の林さんが午前中に持ってきてくれた。ログの幅の
7cmが十分につかめるものだ。下の写真の通り安定してつかむことができた。外すのも
ロックを引っ張ればすぐ取れるので作業しやすい。これは好意で貸してくれたものだ。

床根太の上に張るコンパネ(コメリの店員さんに安価な下地合板を勧められた)13枚で
約1万円強であるが、運搬用の軽トラックが借りられたので助かった。
2.5間四方なので、13枚を使ったが、うまく床根太との関係が合わず、重なる部分が
多くなってしまた。雨水対策として㈱キートスさんからアドバイスを受けたように、隅を
ほんの少し開けて水が流れるようにした。
全部張り終わると、クツを脱いで上がれて、ものも置けて作業もしやすくなったので部屋
のように寝ころびたくなって嬉しくなった。

その後に、ログの5段目をユンボで運び、取り付ける段になると、またもや雷雨が始まっ
た。現地は涼しくて良いが雷雨には困ったものだ。明日は少しは積み上げてから自宅に
帰りたい。

午後5時の約束で、無有の河合さんが現地に来た。仮床の様子を見ながら、台所の品
物と水道栓の位置やトイレの位置、洗濯置き場の位置を確認した。お風呂は、後日別
な場所に露天風呂風に作る予定だ。基礎に取り付けるのが難しく思えたテラス根太の
取り付け方について検討してくれることになった。床根太と同様だと良いのに、テラス
根太は少し難しい。


コンパネがうまく敷けなくて困った 重ねて置いて、仮止めした。隅は雨水
対策用に開けた。部屋のようで嬉しい
ユンボでつり上げて運んだ。ハサミが
格好いい。
上手に壁にのせた。仮床があるので、
作業しやすい。
雷雨が始まったので、仮床に一時置
いた
ハサミはベルトスリングでつなぎシャ
ベルのフックに掛ける。ハサミは肩幅
で、左右対称になるように設置


最上↑ △▼ 最下↓

67.床根太はすべて完成(2010年8月27日)

順調に床根太が完成しました。仮床のためにコンパネを買いに行こうと考えたが、午後か
ら現地は雷と雨が降り始めたので、雨天対策をしてから、月夜野のコメリに向かって、今
後のログ積み上げのための専門のベルトスリングを2本購入しました。天気が良ければ、
ログをできる限り積み上げて、来週は自宅に帰ります。

現在の作業場の全景を撮影 床根太が全部完成しました。この上に
コンパネで仮床を作ります
雨天対策としてブルーシートで全面を
覆いました。プールになるのが心配で
す。
ユンボでつり上げるためのベルトスリ
ングを購入しました

㈱キートスさんのホームページに掲載していただきました。感謝!!→ここをクリック


最上↑ △▼ 最下↓

66.床根太は8割取り付けました(2010年8月26日)

今日は床根太を15本取り付けました。あと6本ですが、全部できなかったのは残念でし
た。と言うのは、床根太の材木に「LP-1」と書いてあるのですが、梱包③の下の方に
多くがあり、勘違いして「S・M」と赤字で書いてある同じ材質・大きさ(45×90)
の少し短い材木が近場にあったのと取り違えてしまったためです。1本だけ切断してしま
いました。床根太が2本取れるところが1本しか取れないので、これは変だと㈱キートス
に問い合わせたところ、この短いのは間柱材でトイレの壁の柱だと分かりました。赤字の
印はフィンランドの業者の印で、このログの番号ではないと言うことでしたが、紛らわし
いですね。と人を責める前に、梱包③をよく調べるべきであったと反省しています。

今日はミニ怪我を2箇所しました。1つは、トンカチで左手の親指を思いっきり叩いたこ
とです。大丈夫でしたが痛いの何のってジーンとしました。軍手を外していたことが反省
点です。2つめは、床根太留め金具を先に取り付けて能率的に作業していったのですが、
先に取り付けた金具で足のふくらはぎをギーと引っ掻いたことです。血が少し出ましたが、
オロナインを塗って治しました。能率的ではあったけれど、注意が散漫になっていたよう
です。一個一個やっているときには無かった怪我です。

熱中症対策は五つあります。①タープを張り日陰を作る。②壁掛け扇風機を常時回して風
を送る。③アクエリアスなどの塩分入りの飲料水をたびたび飲む。④鉄塔工事の作業の人
に合わせて休憩を取る。(肉体労働であることを意識)⑤体調に合わせて、アイスクリーム
を食べたり、凍結飲料水を飲む。(胃腸内の温度を下げるため)


飲料水はたびたび飲んでいます。
Tシャツは脱いで作業をします。
昨日描いた絵の通り、独立基礎の上
の対策ができました。
床根太の写真① 床根太の写真②
ここの6本がまだです。
床根太の写真③
扇風機が大活躍です。


今心配の点が2つあります。1つは、床根太の上に仮床をコンパネで張ったときの雨天対
策です。雨水をどのように流すのか?


【㈱キートスからのアドバイス】
仮床コンパネの上にもビニールシートを敷く予定ですか?コンパネの上に敷くと、この部
分が池になるので、敷かないほうがいいです。コンパネだけなら、隙間から雨水が下に落
ちると思います。端に敷くコンパネとログ壁の間に、人間が落ちない程度で水だけは落ち
る程度の隙間をあけるのもいい方法です。


2つめは、雨水に長期間触れていたため、カビてきた感じの材木をどうしたらよいか?塗
料を塗るのか、カビを削り取るのか?


【㈱キートスからのアドバイス】
すでにカビが生じていますか?現時点でカビ取り等で時間を使うより(そのままにして)、
少しでも早くログ積みをして屋根をかけることが重要だと思います。写真で拝見した感じ
では、積んだログ壁を大切に考えてシートがかかっていますが、このシートをかけること
でかえって蒸れてカビが発生しやすい状態にはなっていませんか?武田様の現場では毎日
作業をされているようなので、壁にシートをかけなくてもいいと思います。また、まだ使
用せずに積み上げてあるログ材にカビが発生しているようなら、天気の良い乾燥した日を
えらんで、梱包のシートをあけて風通しをよくし、ログ材を乾燥させてください。(フィ
ンランドで強制乾燥してありますが、日本で湿気を含んだり、雨による水の浸入があった
かもしれませんので)それから、仮床はしっかり敷いてください。ズレると落ちてケガし
ますよ。では、セルフビルド、楽しんで・・・。



最上↑ △▼ 最下↓

65.床根太に取りかかりました(2010年8月25日)

今日は暑さ対策をキャンプ用のタープで行って、ログ内で作業しました。外から見えにく
いので、汗をかいたTシャツを脱いで作業をし、壁掛け用扇風機もあって、涼しい作業場
ができました。
床根太の取り付けも、昨日の失敗から学んだので、27本中8本できました。この調子な
らば、明日は全部張れそうなので、仮床用のコンパネを10枚ぐらい購入することにした
いと考えています。
ログ内の独立基礎の上に床根太をのせるかどうかで迷っていましたが、㈱キートスに問い
合わせると、この独立基礎は柱用で屋根なのどの重量を逃がす働きもあるので、床根太
よりは土台材の残りをのせて欲しいというので、下図のようにしようと考えました。明日や
ってみます。また、ログ間断熱材が端まで張られていると雨水が毛細血管のように入り込
むので、ナイフなどで押し込んだ方がよいとアドバイスをいただきました。ホームページ
を見ていただいているのが役立ったようです。明日やってみます。




今日からログ内で作業するので暑さ
対策としてキャンプ用タープを張り
ました
4段ログが積まれているので、目隠
しになります
タープから東側を見ると 床根太留めの金具です
壁掛け扇風機を取り付けたので、風
が吹いて涼しくなりました
タープを高くするために、端のボルト
穴に、竹やボルトを立てて屋根のよう
にしました
昨日の失敗から、能率良く床根太が
張られていきました
汗びっしょりのTシャツを干して、上半
身裸で作業しました。気持ちよい。しか
し、人には見せられないですね


最上↑ △▼ 最下↓

64.ログは4段目まで完成(2010年8月24日)

上田さんは一泊してくれて今日の正午まで手伝ってくれました。昨夜はいろいろ話ができ
て楽しいひとときでした。ログづくりをしてなければこういうチャンスは得られなかったと思
うと、やって良かったと思うひとときです。
4段目まで完成しました。タボを打つには少し高くなってきたので、ここでログ積みは一時
中止して、床張りをすることにしました。上田さんは、帰る前にユンボの運転にチャレンジ
したいというので、運転して貰いましたが、鉄人28号を操作しているような感覚で楽しん
で運転していました。「夢中で楽しかった」との感想でした。
午後には、床根太張りに挑みましたが、初めてのためか要領が悪く、金具を使った取り
付けはうまくいきながら、失敗に気づき、もう一度やり直すなどしたため、1本しか取り付
けられませんでした。ちょっとへこみましたが、要領が分かったので、明日はほどほどに
頑張ります。


昨日3段まで積み上げた全景です 上田さんは本日の正午まで応援して
くれたので、4段目まで積み上がり
ました
4段目のタボは高くなって打ちづら
くなってきました
4段目まで完成したので、ログの積
み上げは一時中止です
上田さんはユンボの運転を楽しそう
にしています
しばらくログを積まないので、四面
毎にブルーシートをかけ、水たまり
ができないようにしました
午後は一人で、床根太の取り付けを
金具を使って行いましたが、要領が
得ず失敗して再度取り付けましたの
で、たった1つだけのできでした


最上↑ △▼ 最下↓

63.上田さんとはっさんが応援に!(2010年8月23日)

今日は上田さんが応援に来てくれると言うことで待っていたところ、突然はっさんの登場
です。アレと思いましたが、いつどこでも登場するのがはっさんなので、大歓迎です。
少し遅れて上田さんが来てくれました。他に、北側の道路では鉄塔工事の人や車がたく
さん来ており、上田さんは「応援がこんなにたくさん来ているのか?!」と勘違いをしてしま
いました。道路はゴム製の道路マットがひかれて重量のある車も通れるようになりまし
た。工事をしている人の視線が気になります。
ログハウス建設の方は3人も人手があるので、あれよあれよという間に3段まで積み上
がり、ログハウスづくり現場の雰囲気ができて、工事の人の目も気にならないぐらいに
なりホッとしました。明日からは1段ずつ積んで、次に床張りにうつりたいと考えてい
ます。


はっさんが再び登場です 上田さんが来てくれました
ログ間断熱材をタッカーで留めて
くれました
カケヤで2段目を打ち込んで
くれました
一息ついている上田さん だいぶできたのでホッと
しているはっさん
今日は3段目まで完成して
満足している3人


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62.ここまでの経過をダイジェスト版に(2010年8月19日)

※マウスを右クリックして、メニューから再生してください。
 なお、最終段階のダイジェスト版に移行しました。

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61.ログ積み1段目ができました(2010年8月14日)

昨日失敗したログ間断熱材を外し、ピッチバンドを細めに切ってタッカーで留めました。
やはり、昨晩の雨でログ間断熱材はビチャビチャになっていました。
また、1つだけ締まらなかったアンカーボルトのナットですが、ヤスリビットでナットと
ボルトを少しだけ削ったら入るようになりました。
そこで、今日はE1とL1のシルログを加工し、B1とD1のシルログに咬み合わせるよ
うにのせましたが、どうやっても填りません。㈱キートスの狩野さんが言っていたことを
思い出しました。「少々のことは気にせず、カケヤ(大きな木槌)で叩き込めばうまくい
きますよ」その通りでした。コーナーの噛み合わせも叩き込めました。
丸い穴にも四角のダボがカケヤで叩けば入ったから、すっかり気楽になりました。
シルログができたし、15時頃から雨が降ると天気予報が言っていたので、終わろうとし
ていると、妻がもう少しやろうと言い出しました。と言うのは、明日自宅に帰るからです。
次は1週間後からなので、もう少し様になって欲しかったようです。
そこで、2段目のB2(左)とB3(右)をダボで打ち込みのせました。綺麗に密着する
ようにシルログの上にのったので感激です。
そうそう電気穴には青色の針金を差しておきました。あとで電気線の加工するときの
ためです。
2段目からはログ間断熱材を入れますので、雨天対策をして帰宅しました。


シルログの下にタッカーでピッチバン
ドを貼りました。
ヤスリビットで少しだけ削りました。
へっぴり腰でカケヤを叩く私 カケヤは力を入れずに落とすだけで
結構打ち込めます。
妻は腕力があるので、力一杯に打ち
込んでいます。
シルログが完成し、2段目のB2と
B3をのせました。
B2のダボ穴に打ち込んだダボ。土
台材まで打ち込んで、少し頭が出ま
したので、あとでノコギリで切ります。


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